レポート
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JIPA全国大会2022 IN 山口 報告

4年ぶりのJIPA全国大会2022は、歴史ある下関を舞台に開催し、大会セレモニーが、唐戸市場の2階大会議室において約50名参加のもと開催。JIPA加藤会長、CIPA伊藤会長のあいさつに続いて、基調講演「ふしぎ探検!暮らしのなかの右・左」を広島民俗学会理事の小沢康甫(おざわやすとし)さんがわかりやすい語り口で展開され、身近にある大変興味深い内容に一同引き込まれました。JIPA内藤副会長の閉会の辞のあと、市場の海峡側遊歩道デッキにて、参加者全員の集合記念写真を撮っていただきました。楽しみにしていた懇親会は、会場を徒歩5分の「春帆楼」に移し、杵屋勝禄絵氏の長唄が演じられる中、美味しい「ふく」づくしの懐石料理を堪能しました。各地域協会の紹介も続いて、久々の交流もでき、その後、グランドホテル1階での2次会も盛り上がりました。

週間天気予報の雨予想も見事に外れ、翌朝は快晴。
中部のメンバーは、8名全員「門司港 建物ウォッチング」に参加。九州協会の権藤さんの丁寧でわかりやすい案内・解説を聞きながら、門司港レトロをゆったりと歩き、楽しい時間を過ごしました。なかでも普段はなかなか見学できないリノベーションされたゲストハウス「PORTO」や、門司港の繁栄を物語る木造3階建の九州最大級の「三宜楼」には感動しました。予定の11:30までという予定をはるかに超えて12:20までご案内いただき貴重なツアーを体験できました。そのあとのランチは、旧門司三井倶楽部で「焼きカレー」を。

中国協会の皆様のおかげで、2日間の大会を通じて久々の交流の機会を持てたことに感謝し、
参加の8名、満足して名古屋に帰ってまいりました。

中国協会および九州協会の皆様、そして全国の皆様、本当にお世話になりました。  (事務局 林 義雄)

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