6月25日(土)
愛知県犬山市の犬山城下町に明治初期の建物として残る唯一の武家屋敷風の面影を遺す国登録有形文化財
「旧堀部邸住宅」(木之下白伝承館・堀部邸)にてCIP第27回通常定時総会が行われました。
記念講演 赤塚次郎氏 名古屋経済大学 特任教授
「犬山にある『2つの城下町』」
犬山に遺る古墳と山車の練り歩く犬山祭を、地学的な考察と浪漫溢れる視点から切り込んだ
赤塚氏の講演に、参加者全員が引き込まれ、新たな犬山の魅力を再発見できるものとなりました。
鈴木美奈子氏 提灯工房&カフェみな蔵 店長 テーマ「犬山ちょうちん」
かつて犬山祭を支えた犬山の提灯文化が後継者枯渇によって途絶えてから、伝統を復活させるべく、
積極的な取り組みを展開している鈴木氏の講演では実際の提灯づくりの細かい工程を含めた解説も
いただき、地場の伝統の継承について、あらためて造詣を深めるきっかけをいただきました。