ショウルーム入ってまず目に入ってきたのは、「カッパー仕上げのキッチン」で、
こんな形状が金属でできるのかと疑問がわき触わってみました。
感触はまさに金属。しかし、基材は木製で特殊なメタルコーティングを施した「VeroMetalベロメタル」でした。
奥に進むと、ポルシェのビンテージカー全体に「ブロンズの黒いぶし」を施した重厚感のある展示に圧倒されました。
ショールームから出ると、大きな「鉄赤錆仕上」の重厚な壁が印象的でした。
説明によると、使用する基材の軽量さから短時間に施工ができ、耐食性にも優れていると聞き、驚きの連続です。
セミナーでは、ベロメタルの加工工程の説明と施工事例をスライドで見ながら、
次々と参加者から質問がでて、皆さんの関心が伝わってきました。
新しいインテリア素材として、ベロメタルの可能性を強く感じながら、充実した時間を過ごす事ができました。
参加者の皆さんから「良いものを見せてもらいました。」、
「新しい材料を教えてもらい、勉強になりました。」などの感想をいただき、安堵しています。
今後も「素材セミナー」を通して、新しい素材の可能性を会員の方々に紹介したいと思っています。
黒河優子 記